玄関、階段を通らない大型家具の搬入方法とは?
事前に搬入経路の確認
玄関や階段を通らない大型家具を搬入するにあたり、どうすれば良いのかと気になっている人も多いかもしれません。
階段の入り口部分はサイズを測れば入れることはできるけれども、手すりが邪魔になっていて思うように動かすことができないと言うケースも多々あります。
大型家具に関しては複雑なイメージを持たれがちかもしれませんが、実は2つのポイントをチェックするだけで、事前に搬入の可否をすることができます。
まず購入する前に商品のページで購入のサイズをチェックすることから始めます。
サイズの中でも1番注意しなければならない事は1番長い部分と1番短い部分の2つです。
一番長い部分が搬入経路の1番長い辺を下回っていて、一番短い辺が搬入経路の1番短い部分よりも下回っていれば基本的には搬入することができます。
搬入経路の確認後はどう運ぶか
そして次に玄関から部屋までの搬入経路を計測します。
実際に商品を運ぶ玄関から部屋までの道のりを計測していきましょう。
玄関は高さに十分な余裕があることから、横向きに搬入することを試みます。
玄関から搬入すると全く問題なく運べることがわかるでしょう。
次に階段を継続することになりますが、手すりがついていれば手すりから内側の部分を確認します。
折り返し地点の踊り場では、梱包の向きを変えながら搬入する、もしくはそのまま横にスライドさせます。
最後に部屋の入り口を継続して入れることができれば良いです。
しかし立てたままでは難しければ斜めにしてみるなど工夫をしてみることも大切です。
持ち上げるのは大変なので、床を傷つけることのないように、布や毛布などを敷き引きずると楽に運べます。
このように運ぶことができますが、ドアノブや郵便受け等の障害がないかどうかをチェックしたり、狭い通路の曲がり角には十分に注意する必要があります。
天井が高く高さが足りない場合にも注意が必要ですが、梱包した状態では搬入できないものも、梱包を外す、ソファーなどは背もたれを倒す、足を取り外すなどのことで搬入できることもあります。
それでもどうしても素人では運ぶことが難しいと言うのであれば、専門業者に依頼することが求められます。
吊り作業で搬入できるが事前に確認を
自宅の中を通らなくても、ベランダなどから吊り作業で慎重に搬入を行ってくれます。
費用はかかりますが、1番安全に搬入できる方法とも言えるでしょう。
せっかく気に入って購入したのにもかかわらず、部屋に入らずに使うことができなくなったと言うことでは悲しすぎます。
このようなことにならないためにも事前に梱包のサイズ、搬入経路などはしっかりと確認しておくことが求められます。