最低限は自分で移動させる

引っ越しをする場合には、荷物の搬出がとても重要になります。

もし近くの所ならば、自家用車がある場合に限り自家用車に荷物を載せて行き少しずつ運ぶのもありかもしれません。

そうすることによって、引っ越しのトラックを最小限にすることができ、引っ越し費用を安くすることができるわけです。

例えば、季節物の扇風機やストーブなどといったものは、その季節に合わなければ既に運んでしまっても良いでしょう。

同時に、季節に合わない洋服などを運ぶのも1つの方法かもしれません。

このようにして、今は使わないものは早めに出しておき、いざ引っ越しの当日になれば必要最低限のものだけ運べば良いことになるため、普段はかなり小さくなるわけです。

ただその一方で、自分たちで運ぶことができないものもあるかもしれません。
例えば、2階に置いてあった古い家具などがこれに該当します。

昔の住宅ならば、結婚したときに一式家具を購入するわけですが比較的良いものが多く、30年から50年以上使っても問題ないものも少なくありません。

そのようなものが家にあった場合、これを搬出するわけですが、そう簡単に搬出することはできないでしょう。
その理由は、重たい上に階段を通ることができないからです。

もちろん階段を通すことができる家具ならば良いですが、昔の家具は非常に大きなものもあるため、そう簡単にできるものではありません。
すると、引っ越し会社のほうもお手上げと言うことになるかもしれません。

特に、引っ越し会社に頼む頼まず自分たちで行っている場合は、非常に負担が大きくなると考えて間違えないところです。
もしそのような状況になった場合には、専門業者に依頼するのが良いでしょう。

専門業者なら安心

専門業者に依頼する理由は言うまでもなく、素人では危険だからです。

この時どのようにして、家具を下におろすかと言えば、窓を使って窓の外に出しそこからクレーンを用いてクレーンで下ろす作業になります。

窓に関しては、階段を取らないものであればたいていの窓も通ることがありませんので、そこを外すことになるでしょう。

外したところには、1メートル80センチ四方位の大きな空間が広がりますので、そこならば余裕で昔の角であっても通すことができます。

ただこの時注意するのは、吊り下げ作業の時落下しないようにすることです。2階にいる作業員が丁寧に固定をしていけば、まず落下する事はありません。

それ故、熟練の吊下げ作業ができる会社にお願いをすることが必要になります。