家具吊り上げセンター

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電線が邪魔な時の吊り作業専門業者の対応とは?

引越し業者ではなく吊り作業専門業者を選んだ方が良い訳

例えば、大型家電や家具等を吊り上げて2階の窓口から建物に入れなければいけない様な事があった場合には、通常の引っ越し業者等ではなくて吊り作業専門業者をチョイスした方が良い事があります。

戸建て住宅の玄関を大きい荷物を持って通るのが実質不可能であったり、エレベーターが無くて高層まで運ぶのがとても無理な場合がそれに該当し、電線が近くを通っていて引っかかるかもしれない等という時も同様です。

そんな場合に、クレーンがついた車であるユニック車を有し、クレーン作業によって荷物を運ぶ事に多くのノウハウを有するのが吊り作業専門業者になります。

目の前の電線にも対処可能

そして、吊り作業専門業者に電線近くでの作業を依頼した場合、業者はまず最寄りの電力会社へ連絡をした上で、電力会社と徹底的な打ち合わせを行います。

この時に行うのは、まず電線に対する安全な距離間隔を保つ事や作業標準の厳守、監視責任者の配置になります。

他にも危険防止柵の設置や当該伝線路に、絶縁用防護管を付ける事も必須の項目です。
これらの項目は、労働安全衛生規則・行政指導通達で作業に携わる事業者の義務になっており、省く事は出来ない段取と思って下さい。

電線の近くはその性質上、もしも接触してしまえば感電事故が発生しますし、仮に触れなくとも適度な距離が保てていないと放電現象が発生して作業員に危険が及びます。

更に電線が破損してしまえば、周辺に停電トラブル等を引き起こす事に成り兼ねないからです。

他には、電力会社へ依頼しつつ電線に注意して作業をしなければならない事になると料金は一般の引っ越し作業よりも高くなってしまう事は織り込み済みにしておかないといけません。

お見積りや現地調査等はするべき

ただ、昨今業者の差別化も結構進んでおり、業者によってクレーン作業をするにしても割安料金で決着してくれる様なケースも出ています。
ですので、電線問題に当たったとしても、まずはあきらめないで色々な会社の資料を取り寄せてみる事をお勧めします。

町による違いもありますので、一概には言えませんが、例えば大阪等の場合は専門業者が2階以上の建物へ吊り作業を試みる場合、本格的に不可能になってしまう割合は100件中1件程度というデーター等も確認出来ます。

他の大都市等も準じた成績との事ですので、可能性は基本的に高いと考えて齟齬はありません。

後は依頼の際に、無料見積もりや失敗の時に、しっかり補償してもらえる保険に入っているのか等を確認する事を忘れなければ完璧です。

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