大きめのダイニングテーブルは2階からどうやって出すの?
解体して搬出する方法
大きめのダイニングテーブルを2階から出す方法として、まずは解体による方法があります。
テーブルという者はもともと複数のパーツから成り立っていて、これらを組み立てることで大きなテーブルが出来上がります。
台面と柱に分かれていた李、台面が複数のパーツを組み立てて成り立っている場合があります。
このためまずは分解をして持ち運びが可能かどうかを確認することが第一歩です。
次に考えなければならないのは階段を使って降ろすことが可能かどうかという点で、支柱であれば可能なケースが多いです。
もちろん階段に荷物がある場合は運ぶ前に事前に退けておくことが前提ですが、建築基準法では階段の幅もある程度基準があるので、まずはそれで試してみることが前提です。一方で台面の場合は運ぶことが最低でも2名以上で行う必要があり、特に一枚板の場合だと分解も出来ないため運ぶことに苦労することは言うまでもありません。
もし階段を使って運ぶことが難しいようであれば、2階の窓から吊下げて降ろすという方法があります。
これは窓を外して幅を大きくし、クレーンなどの吊り下げ機械を用いて地上へ降ろす方法です。
これには専用の機材が必要になってくるため吊り作業専門の業者の手配が必要で多くの場合は買換えや建物のリフォーム、引っ越しなどで利用するケースがあります。
多くの場合は家具店や配送業者に依頼していく過程で、持ち運びの際に専門業者にも手配をかけるためまずはメインのスタッフに確認をする必要があるのです。
専門業者であれば配送に慣れていることや、どれなら階段を使って運べるかなどを熟知しています。
吊下げ作業の依頼は専門業者に!
特に思いテーブルの場合素人が降ろそうとすると、けがの原因にもなって大変危険です。
特に高齢者の場合は大けがの原因につながりかねないため、業者で有ったり家族の中で若い人にお願いしたりすることが安全策になります。
いずれにしても、テーブルを入れることは出来たということは出すことも出来るということは間違いありません。
じつはテーブルを納入して部屋に入れるよりも、部屋から出すほうが困難というのは物を上に上げるよりも下に降ろすほうが危険だからといわれています。
とはいえ経年劣化にともなって10数年に1回程度は取り換える必要が出てくるのは事実なので、その点も含めて考慮していることが重要です。
大切なのは自分の身の丈にあった生活をしていく上で大きすぎる荷物は、時として負担になるという事実になります。