大きいダイニングテーブルを2階へどう搬入するのか?
大型の家具を購入前に確認を
大きな家具を実際に買ったけれども、家の中を通すことができるのかと不安に思ったことがある人は多いはずです。
部屋に入る事は確認したとしても、搬入経路が狭く入れることができないケースは多々あります。
分解して運び入れて組立てることも一つですが、せっかく気に入って購入したのにもかかわらず、搬入できないとなればかなり悲しい思いをすることになります。
時間とお金を無駄にしてしまうことにもなるでしょう。
このようなことから、実際におきたい場所に入れることができるのかを事前に把握しておくことが大切です。
その家具エレベーター入りますか?
まずは搬入する家具のサイズをチェックすることから始めます。
そしてマンションに住んでいるのであれば、まずはエレベーターの間口を確認します。
エレベーターの中で1番狭いのが間口部分であり、ここを通すことができれば、1階に入ってしまいます。
エレベーターの間口幅は80センチ、高さ210センチのものが一般的です。
立てて入れることができるかどうか確認し、可能であれば搬入できます。
階段の幅たりてますか?
そして階段を実際に測ることになります。
自宅で階段を上り家具を二階にあげるのであれば、やはりポイントは階段の幅と言えるでしょう。
近年の住宅が階段の幅が狭くなっている家も多く、70から75センチ位しかないケースもあるためしっかりと測っておきます。
また階段で気をつける必要があるものが手すりや踊り場のサイズです。
手すりがあれば手すりの内側から計測するようにしましょう。
古い建物は階段の開口部が下がっているケースもあるため、高さの確認も必要です。
階段の踊り場は高さたりていますか?
そして踊り場の高さにも注意が必要です。
踊り場では荷物を立てて方向転換をする必要があり、この時に高さが注意するポイントとなります。
大きな吹き抜けになっていれば問題はありませんが、天井がある場合には高さが低くないかどうかを確認しましょう。
最後に狭い道から部屋に運んでみます。
必ず開口部分を図るようにし、通れないと思っても斜めにして搬入すれば得られることがあります。
専門業者へ依頼を
このようにそれぞれの部分を図った上で入れられるかどうかを確認する必要がありますが、大きいダイニングテーブルで、2階へどう考えても搬入することができないとなった場合には、専門業者に依頼をすることになります。
専門業者であれば、2階に吊り上げる方法を取ることになりますが、一般的には人力吊上げと呼ばれるスタッフの力で吊り上げる方法がとられます。
近年では何でも引き受けてくれる何でも屋のような存在のものもありますが、専門業者に依頼することが1番です。
ダイニングテーブルも住宅も傷をつけることなく安心安全に搬入することができるでしょう。