ネットで購入した本棚が想像以上に大きくて通らなかった!の解決方法
ネット通販で購入した本棚が大きすぎて家に入らない場合は、様々な解決方法があります。
大きな本棚の搬入は玄関、廊下、階段が難所
玄関も大きな本棚や家具が入らない原因になり、玄関の高さや横幅に余裕がないとサイズが大きい家具は通れない可能性があります。廊下の幅が狭い場合も、大きな家具の搬入が難しくなります。
片開きで90度しか開かない扉だと、入れたい本棚が入らないケースがあります。共有スペースの幅が狭いマンションやアパートだと回転させるスペースがないため、大きな本棚を中に入れるのが難しくなります。
一戸建て住宅では、購入した大型商品が階段で止まってしまうケースがあります。階段の入口部分が狭い場合は、家具を動かすスペースを確保するのが難しいです。
階段の天井が低い設計だとサイズが大きい家具は斜めに倒せないので、上の階に運べなくなります。踊り場や階段のL字型に折れ曲がっている部分も、家具が止まってしまう難所です。
大型商品を購入する場合は、搬入経路のサイズを確認してから購入するのが大切なポイントになります。搬入経路のサイズを確認しても、実際に大型商品を運ぶときに途中で通らなくなる可能性はあります。
横幅が大きい商品は立ててみて、天井の高さよりも長い場合は斜めに傾けます。大型商品を回転させながら移動すれば、通せる場合もあります。
無理に運ぼうとすると壁や階段の損傷に繋がるので、通らない場合は専門会社に依頼した方が安心です。
搬入経路を通らない場合は屋外から吊り上げて入れる
引越し会社の中には、大型商品の搬入サービスを提供している会社もあります。購入した大型商品が玄関や階段から入らない場合は、クレーンを使った吊り上げ作業を依頼できます。
吊り上げて搬入する方法は、大きく分けて2種類に分類されます。作業員が人力で吊り上げる方法は、数人のチームで行います。
搬入する階と下の階に分かれて、人力で家具を吊り上げます。人力による吊り上げ作業には、様々な条件があります。
クレーン作業は、クレーン車を使用して吊り上げる方法です。クレーン車を使うと、ベランダや窓の下に作業するスペースがなくても搬入できます。
手作業で行う作業よりも落下などのリスクが少ないので、利用する人が多いです。クレーン車のサイズは、駐車する位置から搬入場所までの距離によって変わります。
クレーン車は大きさによって料金が変動するので、事前の確認が必要です。大きな本棚や家電製品の搬入作業は、手作業の方が料金が安くなります。
クレーン車を使って搬入作業を行う場合は、使用する車のサイズが大きくなるほど料金が高くなります。